中古パソコン超購入ガイド

中古パソコン・リサイクルPCを買う時にどのような点に気をつけるべきか、かつて中古パソコンを何台も買ってきた私がお教えします。

中古パソコンの見極め方(5)ACアダプター

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中古品の異音に注意

まあこれは事前にわかることは店頭展示じゃないとほぼ不可能なのですが、一部のACアダプタでわりと駆動音というか、基本的には無音なんですがジリジリ音がしたりするものがあります。そういうのは新品の2chスレッドで見ていても問題になってるのでわりとわかりますが、そういうのを掴まされる可能性もゼロではないので注意しましょう。

そういう時に別途ACアダプタを探す場合、互換品でも端子形状と出力アンペア、出力ボルト等がおおむね合えばなんとかなる

大概のPCの場合、メジャーメーカーであればほぼACアダプターは互換製品が存在します。よくオフィスと家の両方で使うなんていう人は、互換ACアダプタも入手してあるにこしたことはないです。中古品で、マイナー品の場合、添付品の代わりのACアダプターを手配することも難しいと思われるかもしれませんが、驚くべきことにYahoo!オークションなどを彷徨うと見つかることがあります。最悪の場合端子形状がたくさんついている汎用品で合わせる等の手段もあります。

プラスマイナス、出力のアンペアとボルト数が一致して出せれば(多少のズレまでは動作することも多いです)問題はありません。まあ純正を使うにこしたことはないのですが…

純正ACアダプタだって1種類とは限らない

手厚いサポートのあるメーカー品だと(日本HPのノートパソコンの一部など)通常のACアダプターの他にトラベルACアダプターといって、ちょっと小さめに作られているものが用意されていることもあります。なので、純正アダプタは1種類とは限りません。基本、中古PCを買う場合にも、メーカーのカタログページ等を参照し、オプション品/メーカー内互換品がどのくらい存在するかなどはチェックしておいたほうがいいでしょう。

古いノートPCはACアダプタがデカいがそれは妥協しよう

ところで中古ノートパソコンだと基本的には「古い」スペックの商品を買うこととなるわけで、古ければ古いほどACアダプターは大きめな傾向にあります。こればかりは最新スペックのノートPCにはかなわない点です。最近のノートPCやそれを兼ねられるキーボードつきタブレットはかなり小さいものが増えている上、タブレットを中心にノートPCでも一部にはUSB-Cで充電できたりするものもあるので、どうしても機動性はお取ります。時間が経過すればいまの小さめのACアダプタ商品やUSB-C充電の機種も中古市場に多く落ちてくるでしょうが、新品との差異としてどうしても中古市場は1世代以上前の商品が多くなることもあり、ACアダプタの大きさ、その点は中古品を買う上では妥協点となるでしょう。