中古パソコンの見極め方(4)スピード
Intel Core I7 3770K / THE Holy Hand Grenade!
性能低めのCPUの場合は最新世代を、性能高めのCPUは古めでも可
中古PCを買うとき、用途を考えてCPUを選んで買われたほうがいいかもしれません。たとえば、インテルだとセレロンや、ネットブックのAtomなど、わりとハイスピードではない廉価なCPUの場合は家庭用で、多少遅くてもいいという場合向けです。Atomだとほとんど動画は厳しいレベルです。あるいは事務にしか使わないなど。ネット見るだけなど向けでしょうか。セレロンは並なのですが、最近のものと昔のではかなり違います。比較的新しいモデルだと不満がないでしょう。最近ので並のCPUといえばCore i3くらいでしょうか。
仕事で使って早くないと困る、並行処理がある、画像処理や動画を見ることが多いという場合は、やはりCore i5,またはi7くらいが必要でしょう。
なお、同じCPUでも世代によって性能はかなり異なり、最近のものだと少し下(i5)でも昔のi7を凌駕する場合もあるようです。
デュアルコア、4コア(クアッドコア)等、コア数が多いと、多くのソフトを動かす際、分担してくれるので威力を発揮します。
かつてインテルとシェアを競っていたAMD社のCPUはインテルに比べて体系がわかりづらいですが、それなりに早い最近のものであばAMDでもいいと思います。Ryzenシリーズ等ではシリーズ番号の5,7がそれぞれインテルのCore i5,i7に対抗して、かつ強化されていますから、わかりやすいですね。